~ビリヤード脱中級者!上級者を目指す~

クラス別練習方法

共通練習メニュー(C級B級問わず取り組もう)

まずは共通練習メニューを紹介していきます。

ゴースト練習

3個でラックを組み、ブレイクをしてフリーボールでスタート。

取り切れたら勝利、取り切れなかったら敗北として5ゲーム先取のセットマッチをおこなう。

直近10回の勝率を記録し、勝率が6割をコンスタントに超えるようになったら的球を1つずつ増やしていく。
6個で6割を超えてくると上級者への道が見えてきたと言える!



真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すことを意識する練習

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手球を撞きにくい位置に置き、的球はほぼ真っ直ぐに配置する。
テイクバックも取れず手球も上半分しか見えない配置を練習することで、
キューを真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す感覚を養う。
手球と的球の位置を変えつつ左右のポケットを両方使って練習すること。

ただ、勘違いしてはいけないのは、この練習は、あくまでも真っ直ぐの感覚を養うものであること。
人間の体の構造上、キューを厳密に真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出すことは難しい。
あくまでも、先球を入れるために必要な感覚を身に付けるために、この練習をおこなう。

真っ直ぐと言うのは、実は、キューを引いて出すことを真っ直ぐにするということではなく、
手球を真っ直ぐ転がす、という意味が正しい。

手球を真っ直ぐに転がすことを意識して、この練習に取り組むと、
ロングの厚い球などや、短-短と押して戻してこないと行けない球なども、
グッと力強く、安心して撞けるようになる。

苦手な球の練習

自分の中での苦手な球を入れる練習をする。
例)くの字(への字)やレールタッチなど。

苦手と言っても、超難球(ロング極薄カットや縦バンクなど)ではなく、
一般的に「この球は入れないといかんでしょう。」と言える配置を練習する。

外しがちな配置をなぜ外してしまうのかを探るのも良い練習になる。
同じ配置でも転がせば入るのに引こうとすると入らないということもある。

フリが難しいのか?撞点が難しいのか?
力加減が難しいのか?フォームが作りにくいのか?
ネクストを考えすぎてしまっているのか?

その時々により、入れに集中できない理由や、厚みを勘違いしてしまう理由はたくさんある。
なぜ、自分が外してしまうのかを考えるクセをつけることが大事。
そ外してしまう理由を構える際に確認しながらフォームに入り、撞くようにしよう。

例えば、
「この配置の右フリは厚めに誤解してしまうことが多い。
なので、よく、厚みを確認して、この厚みだと思うまで構えに入らないぞ。
特に、右側からスタンスに入ると厚く外しがちなので、左側から必ず入るぞ。」
というように、1つずつ確認しながらフォームに入り撞くことで、
試合などの緊張する場面でも、普段通りに撞くことができる。

C級上位からB級中位までの練習

フット球を入れる練習

フットの球を色々な厚みでコーナーポケットとサイドポケットに狙う練習。
フットに的球を置き、手球はフットを360度回るように置き、コーナーポケットまたはサイドポケットに狙っていく。
手球は球1つ分ずつずらして配置していく。

切り返し

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配置図だと真左のヒネリ。
短クッションの落としどころによってどうラインが変わるを研究するとよい。
(1ポイントからスクラッチまでどのくらいのヒネリ量でどのコースに行くのか?という点)
的球がタッチまたはタッチに近い場合はクッションファーストしてしまうと
手球の動きが変わってしまうので注意すること。
左右のポケットを両方使って練習すること。

B級中位~B級上位がA級になるまでの練習

第一クッションを意識する

ネクストを考える時に、大ざっぱなラインで何となく我慢のネキは出る。
更にもう一段階上に進むためには、第一クッションの正確性を増すと良い。

ポイントは、
第一クッションの場所。
第一クッションへの進入角度。

場所とは、0.5ポイントなのか1ポイントなのか、狙ったところに当てるための押し引き力加減の調整ということ。
進入角度とは、同じところに当てるにしても、押し引きのカーブの出方によってその後のアクションが変わってくる。
どのような角度で第一クッションに入れるイメージなのかを明確にして撞くということ。

あとは押し引きヒネリの回転量で、第一クッションからどのように動くのかというところだが、これは何となくでもA級にはなれるので大丈夫。
まずは第一クッションを意識するところから入ろう。

簡単な球を抜かない

抜かないと言っても抜いてしまうことはある。
何を抜かないのかというと、気を抜かないことである。

ビリヤードにおけるAクラスのシュート力とはおよそ90%以上と言われている。
90%のシュート力があればマスワリ(ブレイクランアウト)もコンスタントに出せる。
一概に90%と言っても、配置によってシュート率はまちまちになるのは当然だが、
Bクラス中位~上位のプレイヤーがやりがちなのは、簡単な配置の球をシュートミスしてしまうことである。
簡単な球こそシュートミスをしないように気を抜かないことが大事である。

もう1つは、決定的な苦手を減らしていくことが大事だ。
万人から見たら平凡な配置でも、自分は何となく苦手だと感じる配置があると思う。
配置だけでなく、取り方や撞点などにも苦手意識を感じる特定のシチュエーションがあると思う。

現在の結果を求めるのであれば、成功しやすい選択肢を選ぶことも大事かもしれない。
例えば、切り替えしでいつも失敗してしまうならば、引き上げを選択するというのも1つの手である。
しかし、長い目での上達(イコール試合での結果も良くなる)を求めるのであれば、
決定的な苦手を少なくしていく練習をしていくことが早道になる。

意識してフォームを作る

特定の配置が苦手という場合、フォームに問題がある場合が多々ある。
スタンスの入り方、顔の位置、右肩の位置、ブリッジの位置、ブリッジの向きなど、
違和感がある個所はないか?
違和感があるのならば、違和感がなくなるように細かく位置を調整していく作業をおこなうと良い。
できたら身近にレッスンをしているプロがいれば、確認して貰うとなお良い。

違和感がある時は撞かない

構えてしっくり来なかったら撞かないこと。
相撞きなどで相手に迷惑がかかってしまう場合もあるので、
どうしてもしっくり来なければ諦めることも必要だが、
一人撞きで練習しているのであれば、絶対にしっくり来ない時は撞かないこと。
体は撞いた時のことを記憶してしまう。
入るという確信と入った結果とが合わさることで上達が早くなる。

また、意識的にも1球1球を大事にして撞くこと。
・撞点はどこを撞くのか?
・どのくらいの力加減で撞くのか?
こういったことをきちんと決定してから撞くこと。

「1日に撞く球の数は何球くらいか?」
大事に撞かなければ経験値は入らない。
1球1球を大事に撞くのと撞かないのでは、1か月後、1年後に何百級何千球という経験値の取りこぼしが出てしまう。

要するに

このレベルになると精神論というわけではないが、
ただ単純に技術的なものだけではなく、メンタル面や意識的な確認なども重要になってくる。

ビリヤードとは再現性のスポーツである。
1回でも入れたことのある球であれば、何度でも入れられるはずだ。
しかし、入らない。

なぜ入らないのかと言えば、入った時のことを再現できていないからである。
自分なりに再現性を高めるための確認ポイントを作っていくことが重要になる。




TEL  

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