~ビリヤード脱中級者!上級者を目指す~

ビリヤード ブレイク コツ

ビリヤード ブレイク コツ

現代ビリヤードはラックシートを使用する場合が多いため、ハードブレイクの必要性はあまりないのかもしれません。

しかし、やはりハードブレイクはロマンでもあります。
ハードブレイクを追い求める方へ、ブレイクの勘違いを直していただくために解説します。

先に結論を言いますと、ブレイクのコツというのはただ1つしかありません。
「キューを速く振る」これだけです。

これだけなのですが、キューを速く振るために中級者の方が勘違いしていることが多いので、
その点を矯正できる情報をまとめていきます。

ブレイクを強くできない勘違い

1.キューを徐々に加速する
これは結構勘違いしている人が多いです。
ブリッジから手球までの短い距離をブレイクのスピードで撞くとしたら本当に一瞬です。
その一瞬で徐々に加速させるイメージをすることは難しいです。
ですので、ブレイクの時は、腕を振り出した瞬間からトップスピードのイメージで撞いたほうが良いです。

2.派手に体を動かす(頭を上げる)
状態を派手に動かし(起こしたり前につんのめったり)、キューに上体のスピードが乗っていると勘違いしている人が多いです。
上体を動かしたスピードは殆どキュースピードに変換されません。
腕の振りのほうが上体を移動するスピードよりも速いからです。
また、ビリヤードのブレイクは体を捻る力を殆ど使いませんので、上体を動かすことでキューを加速させることはありません。
しかし、なぜ上体を起こすのかというと、理由はありますので後述します。

3.後ろ足を蹴る
あまり意味はありません。
無理に蹴っているなら止めましょう。
自然に蹴りあがっちゃうなら、まぁ無理に止めなくとも。

ブレイクを強くするために正しい考え方

1.ブリッジはきつく組む
まず、これです。
緩々ではキューがぶれるので絶対に強いブレイクはできません。
CIMG1983
画像のこれでも緩いくらい。(この後、撞いて32km/hくらい)
ぎゅうぎゅうにブリッジを押し付けるイメージくらいでちょうど良い。

2.ブリッジは強く下方向に押し付ける。
上体の使い方を後述するときにもブリッジに重要性について触れますが、
ブリッジはキューの方向性を支えると共に、上体を支える役割をします。
グッと体重をかけて下方向に押し付けて支えます。

3.キューは振りはじめからトップスピード
徐々に加速ではなく、伸びきったゴムが戻るように瞬間的にトップスピードになるようなイメージで撞きます。

4.上体を起こすのは腕を振るスペースを作るため
上体を起こすスピードをキュースピードに変換することは難しいですが、
なぜ上体を起こしたほうがブレイクのスピードが上がるのかというと、
キューを振るスペースが右脇(左利きの人は左脇)にできるからです。

遠心力の関係もあり、肩からグリップまでの距離が長い方が加速しやすいのです。
(人間の筋肉と関節の力学上、手を伸ばせば良いというものではないが)

「腕を振る距離を取るために上体を起こす」のです。

また、体を捻るようにして、回転の力をキュースピードに乗せようと工夫している人もいますが、
これも、間違いです。
多くのプロも、体の捻りのスピードをキューに乗せられないか試行錯誤して来ましたが、
はっきりいってしまうと全員、目的を達成できませんでした。

やはり上体は安定させて、あくまでも腕を振るスペースを作るためだけに
上体を起こすというイメージで撞くほうが、結果として当たりがよくなるのです。

5.ブリッジ側の腕で壁を作る
上体は起こすのみで前に流れるのは最悪です。
上体を前に移動することで、上体の移動スピードはキュースピードに殆ど乗りません。
体が流れることでタメがなくなり、腕の振りが遅くなったり、撞点がズレるリスクのほうが大きいのです。

これを克服するために必要なイメージはブリッジ側に壁を意識することです。
ブリッジを下方向に押し付けると共に、左腕(左利きの人は右腕)部分に壁があり、
壁に左手を押しつけているため、それ以上左に体は動かせない、というイメージです。

このイメージをすることで、上体のブレが少なくなり、ブレイクが安定します。

6.キュー出しは短めをイメージ
鋭く速く振るので、必然的にある程度キューは出ます。
キューを必要以上に長く出そうと意識してしまうと、腕の振り出しからトップスピードにならず、タイミングが合わなくなってしまいます。

CIMG1984
フィニッシュの写真。
右ひじがプレイよりも開いた位置でインパクトしている。
ついでにいうと、ブリッジをきつく組み、更に下に押し付けているため、キューがブリッジから外れていないし、体も左に流れていない。
これが理想のブレイクフィニッシュの体勢です。
この流れをイメージして、実践してみてください。

関連記事:
テクニック的な方向性では無いのですが、アスリートがおこなっている身体ケアで、ブレイクスピードが上がった話をまとめてみた記事です。
ビリヤード ブレイクスピードが平均10%上がった方法



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